第11話 冬のラグビー観戦には、ありったけの防寒を!

storyあらすじ

ついに始まった最終戦・堂紫社vs黄風院――。
夏紗はコートに向かう清一郎、伊吹、靖也を呼び止め、声をかける。
そして、いよいよ試合開始。
主鷹の徹底したタックルに伊吹はひどく消耗してしまう。
そして黄風院の猛攻と新戦力・奥村冬馬の活躍を前に、小鳥も焦りはじめ……。
ピンチの続く堂紫社にさらなる事態が襲い掛かる。

次回予告

staffスタッフ

脚本 笹野 恵
絵コンテ 永居慎平
演出 片貝 慎/鹿谷拓史
総作画監督 﨑口さおり/原田峰文/薮田裕希/橋本純一
作画監督 つなきあき/西村理恵/野田智弘/江口麻里

Rugby one point lesson 11ラグビーワンポイントレッスン11

ラインアウト
ボールがフィールド(タッチライン)の外に出た(ボールが“タッチ”になった)ときに、試合を再開させる際のセットプレー。1mの間隔を開けて両チームの選手が並び、その両チームの間にボールを投げ入れて奪い合う。ラインアウト時の役割は下記がある。
◆スローワー
ボールを投げ入れるプレイヤー。誰が担当しても良いが、多くの場合フッカー(2番、堂紫社の場合は岳十)が務める。
◆ジャンパー
スローワーが投げ入れたボールをジャンプしてキャッチする役目。身長が高い選手ほど有利なので、堂紫社では、高身長のロック(4番・5番)真也と蓮が務める。
◆リフター
ジャンパーを持ち上げる役。主に力のあるプロップ(1番・3番、堂紫社の場合は風雅と宗介)が務めることが多い。
◆レシーバー
ジャンパーがキャッチしたボールを受け取り、バックスへパスする役目。主にスクラムハーフ(9番、堂紫社では拓海だったが怪我の後は小鳥が担当)が務める。
◆ラインアウトに参加していない選手
ラインアウトに参加しない選手は、投げ入れる場所(マークオブタッチ)から少なくとも自陣側に10m以上下がる必要がある。
また、ボールがフィールドの外に出た際でも、いくつかの条件が重なると、ラインアウトを待たずにすぐボールを投げ入れる“クイックスロー”を行う場合もある。
注意
ハイタックルや空中にいる相手へのタックルなど悪質な反則を行なった場合、ペナルティとなり、そのプレイヤーには悪質な度合いに応じてレフリーが判定し、以下のどれかが命じられる。
・口頭による注意
・イエローカードによる10分間の一時的退場(シン・ビン)
・レッドカードによる退場処分

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